世界に誇る伝統技術、日本の金属加工

金属加工とは文字通り金属の素材に加工を施すことですが、その分野は多岐に渡り、大きなものは飛行機や船と言った大型の乗り物から、小さいものはネックレスやリングのようなアクセサリー、そしてエンジンや時計など精密機器の部品加工まで様々なものが含まれます。

他にも、プラスチックやシリコンなどの素材を加工するためにも金型が使われることが殆どなので、金属加工は工業分野においてなくてはならない技術と言えるでしょう。日本においては古くから金属加工技術が根付いており、高い技術と精巧さは世界からも評価されており、特に包丁やナイフに生かされた刀剣鍛冶の技術は、海外の料理人も惚れ込むほどだとか。

装飾としては、何層も重ねた色金を伸ばし、彫りや捻りなどを加えることで、木目状の紋様を浮き上がらせる、木目金と呼ばれる加工品があります。出来上がりはひとつひとつ違う仕上がりになることから、最近では結婚指輪として使われることもあるそうです。こうした加工によって作られる製品は機械による大量生産が難しいものが多く、経験豊富な人の手でしか作り上げられないものが殆どなのです。

町工場では工程ごとにスペシャリストを育成し、量産大使を整えるとともに品質の安定・向上をはかるなど、様々なニーズに応えられるように工夫がなされています。外国企業がこうした町工場への製作依頼をすることも増加しており、それぞれの職人は他国には真似できない製品を作り上げるために日々腕を磨いています。
熟練の技術を受け継ぎ未来へつなげていくことで、確固たる日本の技術として更に誇れるものとなっていくことでしょう。

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